投稿日:2023年6月24日 | 最終更新日:2023年12月5日

日本臨床歯周病学会認定歯科衛生士について

この制度は、歯周病の予防と治療の為の専門的知識と技術を有する臨床歯科衛生士を育成し、地域医療に貢献することを目指す制度です

応募資格

  1. 通算3年以上歯周治療に携わった方、およびこれと同等以上の経験を有すると認められた方
  2. 申請時に継続して2年以上の学会会員歴を有する方
  3. 年次大会もしくは支部教育研修会への参加が3年間で2回以上ある方
  4. 認定歯科衛生士申請時に教育研修単位を30単位以上取得している方
  5. 歯周病患者5症例提示、1症例に関する口頭試問を実施。

日本歯周病学会認定衛生士

認定歯科衛生士制度

日本歯周病学会の認定歯科衛生士制度は平成17年に発足し、平成30年4月1日までに1,090名の認定歯科衛生士が誕生致しました。

本邦では成人の約8割が歯周病に罹患している実態があり、未だに歯周病の予防と治療が広く国民に実施されているとは言い難い状況です。従って本学会は、歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献することが出来る有能な歯科衛生士を認定して行くことを、大切な仕事としています。

また認定歯科衛生士資格取得のため、さらに認定歯科衛生士資格取得後も継続して様々なことが学べるように、本学会は歯科衛生士のための教育講演会、シンポジウム、研修会などを今後も企画して行きます。

学会認定歯周病認定衛生士、指導衛生士
認定歯科衛生士紹介リーフレット学会認定歯周病認定衛生士、指導衛生士

本学会会員で歯科衛生士の方は是非とも申請して頂き、認定試験合格後は多方面でご活躍されることを、心より願っております。

歯周病で苦しむ多くの人たちを認定歯科衛生士として救う未来を、是非とも目指して頂きたいと思います。

歯周病認定衛生士
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